浜寺と江の島

堺市西区の浜寺には、南海本線浜寺公園駅と、阪堺線浜寺駅前停留場がある。その少し南の高石市羽衣には南海本線の羽衣駅があり、その羽衣駅にひっつこうとするように、JR阪和線から東羽衣支線東羽衣駅)が伸びている。さらに羽衣駅からは高師浜線高師浜駅伽羅橋駅)が海に向かって伸びている。いまはなんてことのないこの地域に鉄道駅が集中しているのは、かつて浜寺が海水浴場のある景勝地だったからだ。

これ、江の島に似ているなと思った。この場合の「江の島」は、藤沢市片瀬海岸あたりを含むと考えてほしい。小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅)、江ノ島電鉄線江ノ島駅)、湘南モノレール江の島線湘南江の島駅)と、浜寺と同じように海水浴客目当てに敷設・設置された路線・駅が集中している*1。まあ、浜寺と江の島がどれくらい似ているかは地図を見て確認してくださいよ。

 

ただ、浜寺に海水浴場があったのは1950年代ぐらいまでのことで、そののちに海岸を埋め立てて造成し、堺泉北臨海工業地帯の一部になった。現在、浜寺公園に松林とプールはあるが、海水浴場はない。浜寺が工業化のために景勝地としての砂浜を手放した一方、江の島は砂浜を守った、というより、江の島はたまたま工業化の必要がなかったために残った、というべきか。

 

まあ、それだけなんですけど。

 

*1:湘南モノレールは、路線敷設の経緯も現状も、どちらかというと通勤・通学のための路線らしいが、「江の島に向かう路線」であることに変わりはなく、また湘南モノレールのウェブサイトでも江の島観光を推しているので、ここでは名前をあげておく

びわこ地球市民の森

草津川跡地の動向にうつつを抜かしていたところ、守山市にも同じような公園があることを知った。びわこ地球市民の森である。

www.moridukuri.info

野洲川南流の廃川敷を整備した公園らしい。2000年に整備が開始された(2019年度に全体完成の予定)のに、つい最近までその存在すら知らなかった。

 

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とにかく広いので、ほんの一部しか見ていない。

「森づくり(植樹)」がメインで、余計なことをしていないのがいいと思った。

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草津川跡地公園、の駅から遠い方

草津川跡地公園 ai彩ひろば(区間2)。

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  • できたばかりで芝生が養生中ということもあり、公園管理の人以外は誰もいなかった。自転車で通り過ぎる人は何人かいた。
  • de愛ひろば(区間5)とは違って、常に人がいてにぎやか、という想定はしていないらしい。確かに静かだった。
  • 駅から遠い。自動車でないと来られないのは不便かもしれない。しかしその不便さのゆえに静寂を保てるので、何とも言い難い。
  • 県道42号草津守山線からここまでの道路の幅は、狭くはないのだが広いわけではなく、中学校のそばを通ることもあり、スピードを出し過ぎるバカなドライバーがいるのではないかと心配。
  • ここの駐車場は無料。ただし開門時間は9時から17時まで。17時まで、のほうはともかく、9時から、というのはちょっと遅い気もする。
  • シャワールームがあるのは便利だなと思った。

栗東歴史民俗博物館、までの道

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栗東駅東口から帝産湖南交通(帝産バス)の金勝公民館行き。目的地は栗東歴史民俗博物館なので、この路線での最寄りのバス停「東宝ランド」で下車して徒歩約10分。この路線は1日4本しかない。

栗東駅から手原駅へのバスがもっとあってもいいのに、と以前から思っていたが、県道31号栗東志那中線は渋滞しやすいのだった。

またこの路線は、済生会滋賀県病院を経由して手原駅、金勝公民館へと行く。というより、病院での乗降がメインで、栗東駅からバスで直接手原駅や金勝公民館に行く客は想定していないと思う。この日も、栗東駅から乗車したのは私を含め2人、済生会滋賀県病院から乗車したのが3人ほどだったか、なので、病院を経由しなければ需要はほとんどない。

 

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帰りは草津駅行きのバス。鉄道駅と栗東歴史民俗博物館を結ぶバスは、いずれも帝産湖南交通が運航していて金勝公民館が終点だが、草津駅からの路線のほうが本数が多く(30分に1本)、最寄りのバス停(「栗東図書館」「図書館前」「図書館・博物館前」など、表記はまちまち)から博物館までの距離も近い。博物館のウェブサイトでも、草津駅からのバスに乗るよう推奨しており、栗東駅からのルートを「やや健脚向き」としている。ちなみに、手原駅から徒歩(約30分)で向かうルートは「健脚向き」だそうな。

草津川跡地公園、完成

こうなった。

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明るくていい場所だけど、木陰が少ない気がして、夏は暑そうだなと思った。まあ、できたばかりだし、芝生も養生中とのことなので、これから成長する公園なのかな。