今月初めに見に行ったときはこんな感じだった。
それが、今日行ってみたら
こうなってましたわ。
今月初めに見に行ったときはこんな感じだった。
それが、今日行ってみたら
こうなってましたわ。
堺市西区の浜寺には、南海本線の浜寺公園駅と、阪堺線の浜寺駅前停留場がある。その少し南の高石市羽衣には南海本線の羽衣駅があり、その羽衣駅にひっつこうとするように、JR阪和線から東羽衣支線(東羽衣駅)が伸びている。さらに羽衣駅からは高師浜線(高師浜駅、伽羅橋駅)が海に向かって伸びている。いまはなんてことのないこの地域に鉄道駅が集中しているのは、かつて浜寺が海水浴場のある景勝地だったからだ。
これ、江の島に似ているなと思った。この場合の「江の島」は、藤沢市片瀬海岸あたりを含むと考えてほしい。小田急江ノ島線(片瀬江ノ島駅)、江ノ島電鉄線(江ノ島駅)、湘南モノレール江の島線(湘南江の島駅)と、浜寺と同じように海水浴客目当てに敷設・設置された路線・駅が集中している*1。まあ、浜寺と江の島がどれくらい似ているかは地図を見て確認してくださいよ。
ただ、浜寺に海水浴場があったのは1950年代ぐらいまでのことで、そののちに海岸を埋め立てて造成し、堺泉北臨海工業地帯の一部になった。現在、浜寺公園に松林とプールはあるが、海水浴場はない。浜寺が工業化のために景勝地としての砂浜を手放した一方、江の島は砂浜を守った、というより、江の島はたまたま工業化の必要がなかったために残った、というべきか。
まあ、それだけなんですけど。
栗東駅東口から帝産湖南交通(帝産バス)の金勝公民館行き。目的地は栗東歴史民俗博物館なので、この路線での最寄りのバス停「東宝ランド」で下車して徒歩約10分。この路線は1日4本しかない。
栗東駅から手原駅へのバスがもっとあってもいいのに、と以前から思っていたが、県道31号栗東志那中線は渋滞しやすいのだった。
またこの路線は、済生会滋賀県病院を経由して手原駅、金勝公民館へと行く。というより、病院での乗降がメインで、栗東駅からバスで直接手原駅や金勝公民館に行く客は想定していないと思う。この日も、栗東駅から乗車したのは私を含め2人、済生会滋賀県病院から乗車したのが3人ほどだったか、なので、病院を経由しなければ需要はほとんどない。
帰りは草津駅行きのバス。鉄道駅と栗東歴史民俗博物館を結ぶバスは、いずれも帝産湖南交通が運航していて金勝公民館が終点だが、草津駅からの路線のほうが本数が多く(30分に1本)、最寄りのバス停(「栗東図書館」「図書館前」「図書館・博物館前」など、表記はまちまち)から博物館までの距離も近い。博物館のウェブサイトでも、草津駅からのバスに乗るよう推奨しており、栗東駅からのルートを「やや健脚向き」としている。ちなみに、手原駅から徒歩(約30分)で向かうルートは「健脚向き」だそうな。